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日本に接近する台風の代表的な進路(経路)を知ろう

日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
1年間で20〜30以上の台風が発生しています。
そのうちの幾つかは日本に上陸してしまいます。

台風は、
・東からの貿易風
・西からの偏西風
・太平洋高気圧

の影響を受けて進路(経路)を変えますが、季節によってある程度の特徴があります。

予測不可能な部分もありますが、月ごとの代表的な進路を以下にまとめてみます。


6月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
6月に日本に接近する台風の代表的な進路
6月はまだ太平洋高気圧の張り出しが少ないので、台風は西へ抜けるか本州より南の太平洋側を進むことが多いようです。


7月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
7月に日本に接近する台風の代表的な進路
7月になると太平洋高気圧が日本を覆うように張り出して来ます。
すると、台風は太平洋高気圧のフチに沿って日本海より北へ抜けることが多くなります。


8月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
8月に日本に接近する台風の代表的な進路
8月以降は太平洋高気圧の張り出しが徐々に控えめになります。
すると、太平洋高気圧のフチが日本列島に重なることになり、台風の進路は日本列島と重なることが多くなって来ます。


9月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
9月に日本に接近する台風の代表的な進路
太平洋高気圧の張り出しは少なくなっても、まだ太平洋沿岸付近が高気圧のフチとなることが多いようです。
すると、ちょうど日本列島に沿うように台風が移動してしまうのです。


10月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
10月に日本に接近する台風の代表的な進路
太平洋高気圧は徐々に太平洋沖に退きます。
こうなると、台風は西へ抜けるか太平洋側へ抜けるという進路が多くなります。
しかし、太平洋高気圧が本州付近に張り出すこともあるため、台風の進路は予測しづらくなってしまいます。


11月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
11月に日本に接近する台風の代表的な進路
この時期になると台風が発生しても日本に上陸することは少なくなります。
太平洋高気圧の風を受けて台風が北上したとしても、太平洋高気圧のフチが太平洋沖にあるため日本に上陸することが減ります。


12月に日本に接近する台風の代表的な進路(経路)
12月に日本に接近する台風の代表的な進路
12月になると、たとえ台風が発生していたとしても天気予報で耳にすることはまずありませんね。


いかがでしょうか。

台風の進路を大まかに月ごとに分けるとこのようになるようです。


日本の南で発生した台風が上陸するまでには、
・貿易風に押されて西へ進み
・太平洋高気圧の風を受けて北上
・偏西風に押されて東へ進む

という経緯をたどります。


台風は北上とともに冷たい空気と混ざり合い温帯低気圧に変わってしまうこともあります。
とはいえ、強い温帯低気圧は台風並みの勢力を保つこともあるので油断はできません。

台風の進路を考えるときは、季節と太平洋高気圧の状態(張り出し具合)をよく観察することが大切と言えますね。


以上、『かんたん自作ソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


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at 19:36, 新潟おてんとサン, 竜巻の分布や台風との関係など

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