台風の強さや大きさ、気圧などを表す単位を知ろう

台風に関するニュース速報などで『ヘクトパスカル(hPa)』という単位をよく耳にします。

また、台風の強さ(最大風速)によって表現が異なっていたり、台風の大きさにも基準があります。

この『台風の強さや大きさ、気圧などを表す単位』を以下にまとめます。


ヘクトパスカル(hPa)

ヘクトパスカル(hPa)というのは気圧を表す単位です。
台風の中心気圧や、地上の気圧を示すときに使われる単位ですね。

普段は意識することはあまり無いのですが空気には重さがあります。

地上の標準気圧は1013hPaです。
1平方センチメートルの面積に対して約1kgの空気が乗っている状態なのです。
また、高所となるほど気圧は低くなります。

気圧が1013hPaより、
・高ければ高気圧
・低ければ低気圧

と呼びます。

高気圧は、より気圧の低いほうへ空気を押し出します。
低気圧は、より気圧の高いほうから空気が舞い込みます。

かんたんにいうと、高気圧から低気圧にかけて風が吹くということになります。


台風の中心部の気圧

巨大な低気圧である台風の中心気圧は常に変動します。

・台風発生時、1000〜990hPa
・発達すると、940〜930hPa
・稀にすごく発達して、〜900hPa


やがて台風は発達のピークを超えて、北上するにつれて中心気圧は高くなっていきます。

いままで日本に上陸した台風のなかでは、910hPa以下の中心気圧で上陸した例はないようです。


台風の強さ

台風の強さは10分平均の最大風速によって分類されます。
熱帯性の低気圧である台風は、風速の強さにより以下に分類されます。

熱帯低気圧
風速17.2m/s未満

台風
風速17.2〜24.5m/s
風速24.6〜32.6m/s

強い台風
風速32.7〜43.7m/s

非常に強い台風
風速43.7〜54.0m/s

猛烈な台風
風速54.0m/s以上

となります。

これらは、台風の最大風速の強さで分類しているため、台風の大きさとは別の要素になります。


台風の大きさ

台風のなかで風速15m/s以上の領域を強風域と呼びます。
この強風域の半径の大きさによって台風の大きさを分類します。

大型(大きい)の台風
強風域の半径が500〜800km未満

超大型(非常に大きい)の台風
強風域の半径が800km以上

となります。

これらは、台風の大きさで分類しているため、台風の強さとは別の要素になります。


さて、いかがだったでしょうか。


一言で台風といっても、いろいろな分類の方法がありますね。

大きいが強くはない台風や、小さいが強い台風など、天気予報から読み取れる情報は正確に把握しておきたいですね。


以上、『かんたん自作ソーラー発電』の新潟おてんとサンでした。


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at 20:01, 新潟おてんとサン, 竜巻の分布や台風との関係など

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